自分好みのカニタンクを作りたいのである。
よくある多足ロボットは足の膝関節と股関節にアクチュエーターという稼働させるための部品が入るのだが、それがそこそこ大きいので、実際のカニタンクには不似合いなのである。
そもそも、変形させようと思うとそれが原因で変形の妨げになるわけで、他の手段で作っておかないと変形の制約になってしまいそうです。
からくり人形の要領で作れないだろうか?
やっぱり男の子(49歳)的には機械的なギミックに魅力を感じるわけですよ。
歯車やシャフトとか、SLのクランクとか1日中みてても飽きない(笑)
そしたら決まってるじゃないですか、もっと機械的なギミックをたくさん組み込んだロボットを作りたくなるわけじゃなですから、関節部分にアクチュエーターを設定してケーブルだけ繋いでるなんて味気ない。
必要に追われたディテールアップなんてのも良いですよね。
ガンダムの腰にある謎の黄色いボッチをメンテナンスハッチにデザインアップするなんてワクワクします。
ギミックってなんか意識高い系エンジニアっぽくて嫌なので判りやすい言葉にしてみようと思うのですが、仕事では建て付けなんて言い方しますがちょっと違う。
色々と考えているうちに、ふとキテレツ大百科を思い出したしました。
コロ助もロボットか(笑)
江戸カラクリ!!自分がやりたい事ってそこにあるかも
からくりは漢字にすると絡繰とか機巧なんて言い方もあるようです。ギミック的な事を機構言って機構学という学問がある事を知りました。
これがなかなか面白い、シャフトドライブとか、ベルト、チェーン、歯車などなどを扱ってるようです。
高校で習う程度の簡単な数学と物理の知識は必要になりますがなんとかなりそうです。
30年ぶりに物理と数学を思い出して勉強しなおさないければいけないですが。
ちょっと、レトロに機巧学として、江戸カラクリから現代の機構まで包括的に勉強してみようと思います。